京都・錦市場 『のとよ』のギギと鰻肝
正式和名は「ギバチ」という魚らしく、地域によっては他に「ギギュウ」「ギンギョ」などとも呼ばれます。
以前『のとよ』で「ギギの蒲焼」を見つけて、初めて食べたときからファンになってしまいました。
「ギギ」はいつでもお店に並んでいるわけではないようですが、初冬に行くと売られている日が多いように思います。
それから「鰻の肝焼」。
私は田舎が鰻の産地に近いので、子供の頃から鰻と肝をたくさん食べてきましたが、
これまで食べてきた鰻肝のなかで「のとよ」の鰻肝が一番美味しいです。
写真では大きさが分かりにくいかもしれませんが、ももの平たい部分の大きさが500円玉硬貨くらいです。
こんなに小さいのにものすごい旨みがあり、小さいので骨もパリパリとそのまま食べることができます。
川魚専門店といいながら、このようにウズラ・鴨などを使ったお料理もあったり、ほかにもいろいろ珍しくて美味しい食べ物があります。色々食べてきましたが、どれも美味しかったです。
川魚専門店『のとよ』は、錦市場内に3軒あります(販売店が2軒と、お食事処が1軒)。
そのうち私がいつも行くのは錦市場の東端近くの店舗で、私がほしい食べ物は大体こちらのお店に置いてあります。
場所は「錦市場商店街」のホームページから確認してみてください。
◎参考:「錦市場商店街 店舗一覧」 http://www.kyoto-nishiki.or.jp/stores/index.html
美味しいもの好きな人へ、京都錦市場の『のとよ』、お勧めです。